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脳性麻痺の娘とディズニーランド旅2 ゴールデンウィークGW(アトラクション編)

<観光・遊び><お役立ち情報>

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<ディズニーランド2 GW アトラクション編

脳性まひの娘(身体障害1級 知的障害 1度) 7歳の娘と1歳健常児の娘を連れて、ゴールデンウィークGWにディズニーランド・ディズニーシーへ1泊で行ってきました♬

今回は、座位が取れない子がどんな乗り物や体験をしてきたか紹介いたします。
 

<パレード
娘が一番楽しみにしていたのが、ランドでのパレード💛
ディズニーランド・シーでパレードやショーを鑑賞する際、車いす席というのが、あります。
ディズニーランドでは、パレードルート3か所、シーの中ではメレディテレーニハーバーエリア内に鑑賞スペースがあります。車いす専用鑑賞スペース内には家族も一緒に入れます。ただし、混雑しているときは、付き添い人の人数が限られることもあるようです。

ランドでのパレード鑑賞時は、祖母・母親(私)・長女(バギー)・父親・次女(1歳)が一緒に鑑賞。
シーでは、ミラコスタで食事中でしたので、ミラコスタのバルコニーから観賞。このときは、バルコニーにも車いす専用鑑賞席があり、案内してくださいました。
こちらは娘と介助者1名までがOKで、そのほかの家族は、別のバルコニーから観賞しました。

<アトラクションに乗る前に
*ゲストアシスタンスカード


このカードのことは、ご存知の方も多いと思いますが、悪用される方も多いらしいので、正式な利用方法等は、ホームページをご覧ください。
サポートツール ゲストアシスタンスカード
ちなみに、我が家は入園して、まずランドのメインストリートハウスでこちらのカードを発行してもらいました。乗りたいアトラクションの前にいるキャストに声をかけると、アトラクションの注意事項などの説明を受け、その上で利用するか確認後、カードに戻る時間が記載されます。時間までは、列に並ばず屋根のある場所などで待機することができます。
アシスタンスカードは1度発行してもらうと、次の日もそのまま利用できます。ランド・シーどちらでもそのまま共通で利用できます。

*利用できるアトラクション
座位のとれない娘が利用できるアトラクションを事前に調べたり、ランド経験者のお友達に聞いて色々研究?してから行きました。
まずは、研究材料の紹介(*^_^*)
・インフォメーションブック・・・ディズニーリゾート・インフォメーションセンターに事前電話やメールなどでお願いするとインフォメーションブックを郵送して頂けます。これに施設やサービスの記載があり、どのようにアトラクションを利用できるかアトラクションの写真付きで説明があります。
ディズニーリゾート・インフォメーションセンター電話番号:0570-00-8632(9:00-19:00)年中無休



・我が家が参考にした本・・・一般に販売されているガイドブックであらかじめ、娘が利用できそうなものを調べました。この本の中には、座位が取れないと不可とか赤ちゃんでもOKなどが記載されていたので、参考にしました。

<実際に利用したアトラクション
*ディズニーランド
・ジャングルクルーズ・・・乗船直前までバギーに乗っていましたが、船内では抱っこしていました。

・ウエスタンリバー鉄道・・・バギーのまま乗車しました。一番前の広いスペースに案内していただきました。家族みんなで同じスペースに乗車できました。

・ホーンテッドマンション・・・バギーで乗り場まで行き、アトラクションの座席に抱っこで乗り換えて体験。乗り換える際に、スピードを落としてもらい、直前まで乗っていたバギーをキャストの方が移動させてたり、介助を手伝ってくださいました。

・シンデレラのフェアリーテイルホール・・・エレベーターで上階(ホール)まで行き、鑑賞。本来階段で降りてくるのですが、ホールにいるキャストに声をかけ帰路もエレベーターに案内していただきました。


・スティッチエンカウンター・・・車いすのままアトラクション内のホール・ブリーフィングルームに案内されます。ルーム内では、モニターをみて説明を受けますが、車いすの方専用のモニターがありました。先に進んだオブザベーションルームでは、前方端の車いすの席に娘、その隣に家族全員で座り、楽しみました。

・バズライトイヤーのアストロブラスター・・・専用車いすもあるようですが、座位がとれない娘は、乗り換える直前までバギーで行き、スペースクルーザーに乗り換えるときに、スピードを落としてもらい、抱っこで利用しました。

*ディズニーシー
・マーメードラグーンシアター・・・円形の舞台の周りに座席があるのですが、車いす席は後方にあります。係りの方が案内してくださり、車いす席の隣に、家族全員着席しました。ショーは、頭上で繰り広げられ、鑑賞しやすく娘はとっても喜んでいました。♪

・ブローフィッシュバルーンレース・・・座位がとれない娘が乗れる一番?ハード目なアトラクションかもしれません!(^^)!1つのゴンドラに4人まで乗れ、ベルトなどがいらないので、抱っこで乗りました。

・マジックランプシアター・・・3D眼鏡をかけて鑑賞するタイプですが、車いす席の隣の介助者1名分まで案内していただけるのですが、他の家族は別席でとのことでした。また最後座席が、少し動くのですが、車いすでは体験できないとのことでした。

・タートルトーク・・・最初のレクチャーホールでは、前方に案内してくださりました。前方の端に車いす席があり、その隣に家族全員で着席して鑑賞しましたが、バギーの娘の前に大人の方が座り少しみにくそうでした(>_<)
また、同じ様にゲストアシスタンスカード利用のご家族がいたのですが、そのご家族は、車いすのひいお祖母ちゃん、お祖母ちゃん夫婦、両親、子供2家族?などで12名!って言ってました。そのご家族は、車いすのひいお祖母ちゃんが専用席に、その他の方々は好きなところに座っていました。

・ディズニーエレクトリックレールウェイ・・・車いすのまま乗車しましたがトロリー内は狭いので出入り口付近のスペースに最後に乗車しました。その近くに家族は座りました。
・海底2万マイル・・・赤ちゃんOKとあったので、娘でもOKかなと思いましたが、”自主避難できないとダメです”と断られてしまいました(T_T)

<ポイント
肢体不自由児がアトラクションを利用する際のポイントは、自立座位がとれる子なのか、横で支えれば座位が取れるのか、座位風(腰を曲げること)にするのが難しいのかによって利用できるアトラクションが違ってきます。
我が家の場合、首が座らず、座位は取れませんが座った風にすることが可能なため、”横で支えれば座れます”と言って利用しています。(後日、ディズニーマスターの障害児ママに教えていただきました)完全に自分で座位が取れないと利用できないものは、係りの人がきちんと判断してくださいます。  

<感想
25年ぶりくらいにディズニーランドに行きました。しかも、2人の子供を連れて(>_<)
率直な感想は、とにかく楽しかったです♬♬
特に、長女が嬉しそうにパレードを観ている姿に、思わず泣いてしまいました。言葉の話せない娘が全身を使って興奮し、嬉しそうにする姿に7年間の苦労が走馬灯のように思い出され、この日が迎えられたことに感謝の気持ちや喜びで感極まってしまいました。

ランドとシーでは、ランドの方が過ごしやすかったかなあと思っています。
シーでは介助者1名までと限定されることや、道のアップダウンが多かったり、体験できるアトラクションも少なかったように感じます。特に風が強かったので、ショーの中止や船・ゴンドラの運航中止などで、より限られてしまいました。

ゴールデンウィークは大混雑かなぁと思っていましたが、それほどでもなく沢山のアトラクションを経験でき、夢のような時間でした★まだまだエリア拡大するようなので、また行ってみたいと思います♪

#車椅子#ディズニーランド#アトラクション#脳性麻痺

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