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脳性麻痺の娘と レゴランド・ジャパン

<観光・遊び><お役立ち情報>

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<レゴランド・ジャパン>

脳性まひの娘(身体障害1級 知的障害 1度)8歳の娘と、1歳健常児の娘を連れて、10月の日曜日にレゴランド・ジャパンに行ってきました。
正直、評判はよくないのですが、ホームタウンワンデーパスポート(愛知・岐阜・三重・静岡在住の方が対象)というものができて、安くなったので行ってきました★


<チケット
チケットは、1DAYパスポート単品やシーライフのセットになったコンボパスポート等があったり、事前のネット購入で安くなったりと種類・購入方法が多数あります。
我が家の場合、近隣とういうこともあり、天候によっては日程を変更しようと思っていましたので、当日、窓口でホームタウンワンデーパスポートを購入しました。ホームタウンパスポートを購入する場合、免許証・保険証など住所のわかるものが必要になります。
チケットは3歳から必要で、13歳からは大人料金になります。
★障がい者割引として、介護者1名が無料になります。障がい者本人は、チケット代が必要になります。
実際に我が家の場合は、大人2名に子供1歳1名と障害児8歳1名ですので、介護者・1歳分のチケットが不要なので、大人1名・子供1名分のみで入場できました♪
ちなみに、当日券を購入するために、20分程度ならびました。(10時頃)
<アシストアクセスパス・スキップパス

入園して右手側にあるゲストサービスというところで、障がい者のためのパスを発行していただきました。ディズニーランドと同じように、待ち時間を待ち列以外の場所でお過しいいただくことができます。”というアシストアクセスパスというものなのですが、実際には乗り物の列の係員に言うと待つことなく乗せていただけました。ほとんどのものが待ち時間5分程度だったからかもしれませんが、中には、30分というものがあったにも関わらず、すぐに乗せていただきました。気まずかったです。
ちなみに並ぶ列にスッキプパスという列があります。その列を進み、係りの人にパスを使用することを伝えます。バギーはそのままパスの列を進めますが、ベビーカーは、置き場に置いておく必要があります。係員が少なく、乗り物の出口付近に待って係員を捕まえてアシストアクセスパスを利用したいことを伝えないといけないこともありました。
まだまだ、ディズニーランドのようにはいかないようです。

<アトラクション
障がいのある方用 アトラクション利用基準があります。
アトラクション利用基準

*肢体不自由児がアトラクションを利用する際のポイントは、自立座位がとれる子なのか、横で支えれば座位が取れるのか、座位風(腰を曲げること)にするのが難しいのかによって利用できるアトラクションが違ってきます。
我が家の場合、首が座らず、座位は取れませんが座った風にすることが可能なため、”横で支えれば座れます”と言って利用しています。(ディズニー愛用者の助言)完全に自分で座位が取れないと利用できないものは、係りの人がきちんと判断してくださいます。  

パーク内は、ファクトリー・ブリックトピア・アドベンチャー・レゴシティー・ナイトキングダム・パイレーツショアの7つエリアに分かれています。
上記写真を参考にしてください。
実際にバギーに乗った娘が利用できたアトラクションを紹介いたします。

・レゴファクトリー・・・レゴの製造過程をみることができる施設です。初めに、シアターを鑑賞後、実際の製造工程を説明を聞きながら観覧します。パスをお持ちの場合、一番最初にシアター施設に案内していただけ、車椅子席を確保して、その横に家族が座りました。

・オブザベーションタワー・・・展望タワー。これなら娘も楽しめそうと思っていましたが、調整中でした(>_<)

・ブリック・パーティ・・・ブロックでできたメリーゴーランド。コーヒーカップのようなものがあったので、家族みんなで一緒に座りました。座位が取れない娘ですが、”一応座席に座らせて、横で支えてください”と言われ、抱っこでなくシートに腰掛けた風にして利用しました。

・イマジネーション・セレブレーション・・・コーヒーカップです。バギーの娘でも利用できそうでしたが、下の子が身長が届かず、断念。

・レゴニンジャゴー・ライブ・・・ショーを施設内で鑑賞します。車いす席は一番後ろオープンスペース止めて鑑賞。付き添いの方も同じ場所もしくは、別場所のシートで鑑賞ですが、付き添いの方に椅子を貸してくはくれませんので、隣で鑑賞する場合は、地べたに座るまたは、立ったまま鑑賞です。

・デュプロ・エクスプレス・・・ブロックの汽車です。座席が小さく何とか横に娘を支えながら座らせる風にして乗車しました。

・サブマリン・アドベンチャー・・・潜水艇に乗船して水中のお魚やレゴモデルを楽しみます。船内まで、階段があり抱っこで乗船しました。

 

・ロストキングダム・アドベンチャー・・・レーザー銃を使用してのライドタイプのアトラクション。こちらもシステム調整中で利用できませんでした。

・マーリン・チャレンジ・・・ブロックでできた汽車が坂道を高速で回ります。
こちらも、横で支えれば座れます”で乗車OKでました。

スプラッシュ・バトル・・・乗船して水の出る大砲で狙いうちするアトラクションです。これは、バギーのまま乗船できる船が1隻あります。その船まで順番を待って乗船しました。しかしバギーのまま乗船した席の大砲は水が出ず、残念。

アンカー・アウェイ・・・前後のみでなく左右に回転するバイキング。前後は一般的なものより激しくありません。
 

コースト・ガード・エイチキュー・・・モーターボートを操縦し周遊するアトラクションです。上記写真のように父親が片手で横に支えて座らせて、片手でボートを操作しました。

パレス・シネマ・・・レゴニンジャゴー4Dムービーを鑑賞。濡れます。車いす席も濡れます。気切している方で上を向いている方は、少し注意が必要かもしれません。(正直どれくらい気を付けなければいけないのか、わかりませんが)車いす席横のシートに家族で座りました。
 
・ミニランド・・・レゴブロックでできた街並みを観覧でき、各街並みの前に、ボタンがあり、ボタンを押すとブロックが動いたり、音が鳴ったりします。




<トイレ



車椅子トイレとしてファミリートイレというものが沢山あります。広いスペースの中にオムツ交換台はありますが、ベッドがあるトイレはありません。


<食事

今回は、ナイト・テーブル・レストランで昼食をとりました。メニューはキッズのセットがカレーまたはハンバーグ系の2種類。ケーキやサラダなどの単品が少し。大人用セットメニューは、5種類くらいときしめん程度です。正直、種類は少なく・お高め。しかもドリンクバーがつくのですが、大人も子供も同じ大きさの紙コップを各1つ渡していただけるだけです。注文から会計までセルフです。
キッズ用とりわけ皿がおいてありますが、キッズ用スプーン・フォークがなく大人用しかおいてありません。空いているので場所は座りたい放題です。長女にはハンバーグを崩しながらあげました。
ペースト食の対応等は今回していただきませんでした。食事に関するサービスが不明です。レゴランドにお問い合わせください。

<ベビーカー
べビーカーは、ケストサービス横コーナーショップというところで1000円で貸出しています。

<駐車場
レゴランド専用駐車場がありません。近くに金城ふ頭という市営の駐車場があります。
障害手帳のある方は全額減免になります。必ず手帳を持参してください。3階インフォメーションセンターで手続きします。
駐車場からは、エレベーター、渡り通路などで、レゴランド前のメーカーズピアにつながります。メーカーズピアを通りレゴランド入り口になります。
*減免手続きができるインフォメーションセンターはランド入場する前にしておくことをお勧めします。インフォメーションセンターの営業時間が8時~20時30分までですので、帰宅時に間に合わないといけないので。
ただし、事前精算は帰宅時に。事前精算機に駐車券を通してしまうと通した後1時間しか無料になりません。お気をつけて!!

<シーライフ
シーライフは敷地内にありますが入り口が別です。今回利用していません。近くに名古屋港水族館があるので利用者は少ないかもしれません。

<リンク
・レゴランド・ジャパン
・名古屋市営金城ふ頭駐車場
・メーカーズピア
・シーライフ

<感想
それなりに楽しかったです♪
ただ、あえて今後の改善のために言うのであれば、正直残念なことがいっぱいです。GWにディズニーランドに行ったこともあり、あの世界観と比較してしまうと足りない事ばかり。
全体的にきめ細かいサービスがないというイメージです。
乗り物の種類から対象年齢が幅狭く、キッズ向けにも関わらず、幼児・乳児には優しくない感じで、乗り物も身長制限の設定が厳しいところやレストランのように乳児・幼児用のサービスが物足りないこと。授乳室も園内1か所だけ。一番奥レスキューアカデミーの横のみ。ショーの内容なども、小さい幼児には少し難しいかなぁという印象。キャラクターもさほど、うろついていません。
ホームページで色々調べたくても、あまり情報が記載されていない等々。

料金値下げや障がい者割引があり、何より空いているので、コスパ的には”まあまあかなぁ”くらいです。子供たちはそれなりに1日楽しめたので、良かったです。

#レゴランド#車いす#バギー#脳性麻痺 

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